【アメリカの雇用に亀裂が入り始めた】 アメリカの雇用市場は表面の数字とは裏腹に弱まりつつあります。 レジャー・接客、教育、医療ヘルスケア分野を除くと、9月の米民間雇用者数は ▲9,000人 減少。 一方で、全体の民間雇用は +97,000人 と増加しているにもかかわらずです。これは 5カ月連続の減少 で、少なくとも過去3年間で最長の下落局面。 この期間において、生産性の最も高いセクターの民間雇用は 約▲20万人 減少しました。 同じ期間に民間雇用全体は +332,000人(平均+66,400人/月) 増えていることと鮮明な対照を成しています。 表面の数字の裏で、労働市場には 亀裂が入り始めています。