バラジが言ったこと――21世紀の技術者こそが20世紀の資本家であるということ――は、誇張も省略もなく、これから起こることを完璧に捉えています。 両者とも重要だという見方があると思いますが、20世紀の資本家>>技術者、そして資本の法則に精通した人々、例えばフランチャイズを始めた人やIPOや企業の財務分析に長けた人々の方が、新しいプログラミング言語を創出できる人よりもはるかに成功していました。21世紀では状況が変わるかもしれません。 21世紀には技術の違いが極めて重要になるでしょうし、それを認識する人々の間では、既存の人間の政治イデオロギーの優越性、劣等性、善悪に対する関心はあまり見られないでしょう。 20世紀と21世紀で異なる理由は、資本の法則が人々を動員し生産手段を確立するために必要だったのに対し、AIによって生産手段を確立するために人々を(少なくとも狭義の現代的な意味で)動員する必要性が最小限に抑えられているからかもしれません。