Ethereumで起きていること(PeerDAS、BPO、Gaslimit)を説明するには難しい言葉が多いので、データと今後のアップグレードに文脈を加えるために簡潔で簡単なまとめをまとめます。 2024年3月>:「Dencun」アップグレードが開始され、L2の(一時的な)データストレージとしてブロブが導入される >これによりL2のTRX手数料が安くなり、利益率が上がり(L1への支払いが減ります) ブロブの採用が安定>、L2の手数料が非常に低くなり、ETHは再びインフレ状態になります(L1への手数料が減れば燃やすETHも減ります) 2025年5月>:「Pectra」アップグレードが開始、L1のブロブ数が倍増 >これもまたL2のTRX手数料を安くします >ブロブの利用率が上がる一方で、ETH L1の手数料はさらに低くなっています 2025年12月>:「Fusaka」アップグレードが(予定)実施され、ついにL1への価値付与が解決 > Fusaka:ブロブ価格の下ろしを設定+L1ガスに連動させ、より積極的な価格設定でL1への収入を増やし、より多くのETHを消費することを期待します